マミオンができるまで


2003年5月20日、株式会社ヒューマンパートナーズ社から、共育推進事業部パソカレッジが分離独立したものがマミオンです。

きっかけ
そもそもは、弊社代表 森が大学時代にフィンランド人の老夫婦と、インドでであったのが始まりでした。
だんなさんが72歳、奥様が70歳になるその夫婦は、出会って50年、結婚して48年、そしてインドに「ヒッピー」の旅に出ました。(「だって、娘が旅に出ていて私たちを心配させるんだもの。私たちだって、心配させてみたいわよね」とおっしゃっていました)
二日間、彼らのお付のようにくっついて、話を聞き、自分がこういう老夫婦になりたい!と決意。
そのためには、それをできる世の中を創ってみよう!そういう高齢者が増える世の中を創ろう、それがきっかけ。

(よっぽど触発されたらしく、その後受けた取材には「かっこいいおばあちゃんになりたい」と毎回言っていました)

そして、シニア層のためのパソコン教室を立ち上げた

ヒューマンパートナーズ社が既に持っていたパソコン教室(WINパソコンスクール)のノウハウと、自らの考えをミックスさせ、シニア層向けのパソコン教室を2001年4月に東京・目白にて開校。
学ぶ楽しさを気づいた瞬間の人を見るのが好きで、楽しくてたまらなかった。また、学んでいるシニア・シルバー層を見た子供たちが「負けられない!」と学び始めて、一緒に学ぶことが楽しいのよ、と言ってくださる方々の声が何よりもの励みになりました
もっと、「学び」を追求した所を作りたい!私たちはパソコンの知識を提供できるけど、彼らからも、いろいろな知識をもらい、そういう知識を次につなげられる場所を作りたい!そう考えるようになりました。→これが、このサーバである織人(おりびと)です。

さらにもっと楽しんでもらいたい!

パソコン好きな私たちとしては、皆さんにもっとパソコンを楽しんでもらいたい。と思っていた所、皆さんが「楽しいけど、難しい」と口をそろえて言うのが、インターネットでした。
よくよく見ると彼らにとって難しい、というのは企業サイトのデザインのせいだったり、言葉のせいだったり。
そこで、使いづらいウェブサイトを少しでも少なくし、シニア・シルバー層にもっとインターネットライフを楽しんでいただこうと、シニアにとってのウェブユーザビリティを提唱するコンサルティング部門をパソカレッジ内に立ち上げました。

そして独立。

コンサルティング部門へのニーズが高まり、もっとシニア・シルバーを研究したい、もっとよりよい生活を提案したいとヒューマンパートナーズ社からパソカレッジ事業部が独立。独立にあわせてコンサルティング部門も「ユーザビリティ研究所」としてウェブを開設。
パソコン教室も5つに増え、より自分たちの未来がすみやすいものになるためのインフラ作りをしています。

社名の由来。

「タキオン」という物質があります。
タキオンとは光よりも早い物質。
気付かないところで、それでも物質として存在していてその速さは光よりも早い。
人のつながりというのは原子分子の関係だと思っています。
どちらかがえらいとか、どちらかが偉くないとか、そういうのは原子の世界にはない。
個性のある原子が必要とされるところで本当に美しい形でつながって、例えば二酸化炭素(CO2)、水素(H2)、酸素、(H2O)、それぞれ同じような要素を持ち合わせていながら、そこから発生する効用は全く違います。
人間社会もそうだと思う。
昔からの知識があって、そしてそれを否定するだけではなく生かす事によって、前任の「間違い」も含めて新しいものが出来上がる。
もし、前が正しいだけであればそれはずっと続くかもしれないし、そこに新しいスパイスをつけることによってもっと時代にあった良いものができる可能性がある。
そういう気持ちでもって、「マミオン」と名づけられました。
姓名学の先生に診てもらったのですが、ものすごく優しい名前らしいです。
名前に負けないように、日本中に、世界中に愛を振りまいていきます。

 

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